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【PR】映画 あらうんど四万十タケシ役の「荒木 誠」さんへインタビュー実施!

荒木誠さんへインタビュー

10月31日から年明けまでの高知でのロングラン上映、さらには東京でのドリパスチャレンジを見事達成した『あらうんど四万十 ~カールニカーラン~』

ZEYOも昨年から応援させて頂いていますが、今回はなんと!

四万十市出身で主人公、東吾晃の友人「こいでサイクル」の店主役の荒木誠さんのインタビューを、以前ZEYOでも取り上げました宝永町のアルパカフェで行うことができました!

では、早速そのインタビュー内容をご覧ください!

 

荒木 誠さんへインタビュー!

あらうんど四万十 荒木さんインタビュー

インタビュアー大山(以下、大山:)
よろしくお願いします。
荒木さんは高知の四万十出身ということですが、俳優になられたきっかけなど教えて頂けますでしょうか。

荒木誠さん(以下、荒木):
 子供の頃から兄の影響で、映画をよく観ていたんですが、観ているうちに段々と俳優という職業に憧れをもつようになって、なりたいなと漠然と俳優になりたいと考えるようになりました。

高校卒業後に、俳優の道を一旦諦めて横須賀の工場に就職をしたんですが、当時東京に夢があるように感じられて頑張ればできるんじゃないかと思ってまた役者の道を志すようになりました。

大山:
荒木さんが俳優さんとして最初に演じられたのはどんな役ですか?

荒木:
 役というほど大したものではないんですが、俳優の養成所のようなところへ通って学園ドラマのエキストラの役をもらったのが最初です。

大山:
これまで、いろんな作品で演じられてきたかと思うんですが、特に印象に残ってる役や作品はありますか。

 

あらうんど四万十 荒木さんインタビュー

荒木:
 いろいろと印象に残っている作品はあるんですけど、あらうんど四万十がすごすぎて今一番印象的なのはこの作品ですね。

僕は場面場面でカットしながらの撮影になる映像作品よりも舞台のほうが楽しんでできるので、好きなんですけど、このあらうんど四万十は撮影中も出演者やスタッフはもちろんなんですが、ロケ地になった四万十市の地域の方々も協力してくださったおかげもあり、アクシデントだったりスケジュールもタイトだったんですが、その分感慨も深くて思い出に残る作品となりました。

 

大山:
あらうんど四万十にご出演されるきっかけはどのような経緯からですか。

 

あらうんど四万十 荒木さんインタビュー

荒木:
 高知に住んでいる仲の良い友人から四万十映画祭の方から話があるみたいだから連絡先を教えても構わないかと、メールがありまして。
そしたら米津プロデューサーから「四万十を舞台にした映画に出てくれないか?」と連絡がありまして、ふたつ返事で快諾させて頂きました。

よくよく話を聞くと、松田監督は僕の事をご存知だったみたいで。
現場で僕の芝居を見られていたらしいです。

大山:
あらうんど四万十でご共演されたことはないんでしょうか?

 

あらうんど四万十 荒木さんインタビュー

荒木:
 いや、共演したことはないですね。皆さんともこの作品が初めての共演ですね。

大山:
そうなんですね。演じられてたタケシは、四人の中では取りまとめ役というかリーダー的な存在だと思いますが、演じる時の役作りで気をつけられたことはありますか。

荒木:
 そうですね。今回の作品はダメな中年オヤジ4人の話なんで、身体をだらしない感じにつくりたくていつもだったら身体を絞っていくんですけど、今回は飲んで食べてできるだけダラダラしてだらしのない身体を作ってみました。
劇中でも、下からのカットでお腹が出ていて喜んでしまいましたね。

大山:
狙い通りにいったと(笑

荒木:
 多分、観てる方はあまり気づかないかもしれませんが、自分としては狙い通り、やってやったぞって感じでしたね(笑

大山:
あらうんどのメンバー、特にメインの4人はとても仲が良いですよね。

 

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荒木:
そうですね。
特に空気作りをしていったわけでもないんですが、ウマが合うメンバーだったっていうこともあって自然と仲良くなりましたね。
今は大ちゃんが高知に帰ってきててなかなか全員が集まることができないですが、東京にいるときには声を掛ければ自然と四人が集まってましたし、今でもよく飲みますね。

大山:
公私ともに仲が良いんですね!
撮影中のアクシデントはあったりしましたか?

荒木:
そうですね。
プライベートで草野球やってて日光には慣れてて強いという自負があったんですが、最後の撮影日が10月なのに炎天下で。
一日中、日光にあたっていたので熱射病とまではいかないんですが、バテてしまって(笑

その後にも一番重要なラストのあのシーンの撮影が控えてるから倒れるわけにはいかないので、その時ばかりは飲み物を冷やしてた氷をお借りして首に当てて必死に冷やしていました。
太陽をすっかり舐めてたので、もっと気を付けないとと思わされました。

大山:
それは大変でしたね。高知は日照時間も長いですが、四万十の方は特に暑いですよね。

荒木:
そうなんだ。確かに10月なのにあの暑さは初めての経験でしたね。

大山:
草野球はあらうんどのメンバーとはされないですか?

 

あらうんど四万十 荒木さんインタビュー

荒木:
 松田監督と雄正くんはサッカーをよくやっているですが、野球はしないですね。
僕もサッカーはしないですし。
劇中に雄正くんを追いかけて走るシーンがあって、気持ちが入ってるから本気だったんだと思うんですけど、さすが普段からサッカーされているだけあって尋常じゃない速さでした。

大山:
スクリーンからもスピードが伝わってきました(笑
陸上選手顔負けの走りでしたね。

荒木:
 本当に(笑
アキレス腱が切れるんじゃないかって内心ビクビクしながら追いかけてました。

大山:
最後になるんですが、あらうんど四万十をまだ観られていない方に向けてメッセージをお願いします。

 

あらうんど四万十 荒木さんインタビュー

荒木:
 そうですね。なにかきっかけがないと観ないかもしれませんが、このインタビューを読んで、これをきっかけにして頂けたらなと思います。

この映画は、最近の映画にはあまりみられない家族をはじめとする人のあたたかみが伝わる作品になっていると思います。
高知での舞台挨拶の時に、映画を見終わった70代のおばあさんに声を掛けて頂いたんですが「自分の中で何かがかわるきっかけをもらいました。」と、そう言ってくださいました。

その時自分が同じ歳になった時に果たして何かが変わるきっかけを得られるものと出会えるのかなって思うと、それだけパワーを持った映画なんだなと改めて実感しました。

なので、ぜひ映画館に足を運んで観て頂きたいなと思います。


あらうんど四万十 荒木さんインタビュー
高知だけでなく、東京やその他の地域でも評価の高い映画あらうんど四万十。

この作品に出演された西村雄正さん、荒木誠さん、能勢ヒロシさん(ビーグル38)、大ちゃん(ツーライス)の4人と監督を務められた松田大佑さん、
そしてプロデューサーの米津太さんがこの度、高知県の観光特使に任命されるというニュースが飛び込んできました!

これからの活躍にますます期待してしまいますね!
さらにさらに、来たる2016年3月19日(土)には映画あらうんど四万十の凱旋上映が決定しています!

 

詳細の要項は以下より!

『あらうんど四万十〜カールニカーラン〜 四万十市凱旋上映会』

《日時》
平成28年3月19日(土)
1.9:40~/2.12:40~/3.15:20~/4.18:30~
※3.の上映後のみ舞台挨拶があります

《場所》
四万十市立文化センター

《前売り券》
一般¥1300(当日¥1800)/学生(高校生以下)シニア(60歳以上)¥1000(当日¥1300)

《チケット取扱所》
♦︎文化センター
♦︎中村商工会議所
♦︎井上スポーツ
♦︎森自転車
♦︎チャレンジショップTJB
♦︎太田寝装店
♦︎ポコペン
♦︎o’tomiruK.hair
♦︎PLOVERS
ほか

《お問い合わせ先》
映画あらうんど四万十事務局:0880-35-0670

インタビュアー/テキスト 大山 祐司
撮影 岡崎 裕
取材場所提供 アルパカフェ

 

ご当地ネタ
この記事を書いた人
ユウジ大山

生まれも育ちも高知県。
けど、東西に広いから意外とまだまだ知らないことがたくさんあります!
高知の新鮮な野菜と果物、かつおのたたき、粉ものが大好物。
そして、挽きたて淹れたてコーヒーも同じくらい好き。

本業はECサイトの運営スタッフ。
ホームページ制作やソーシャルメディアの運営についてのご相談も承っています!
■https://griffgraph.net

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