※ 当サイトは広告を利用しています

隠れた名店「居酒屋 十刻(ととき)」四季折々の食材【高知市 廿代町】

居酒屋 十刻(ととき)

どうも!
友人や、仕事仲間たちとはよく飲みに行くけど休みが基本的に合わないので、嫁とはなかなか呑みに出歩かない大山です。

そんな僕たち夫婦ですが、先日2年ぶりくらいに2人きりで街へ呑みに出掛けました。
しかし、目当てのお店はまさかの休み。

どこに行こうか、悩みながら歩いていると

 

居酒屋いつものところ 十刻の外観

前方に佇む料亭のようなお店発見!

「どする?入ってみる?」

「え、でも高そうじゃない?」

なんて、話をしていましたが久々に二人で出歩いたんだし、
思い切って入ると店内は懐かしさが溢れる古民家が
そのまま居酒屋になったようなつくり。

 

高知市 廿代町・居酒屋 十刻

お座敷がありそうな雰囲気に圧倒されながらも足を進めて行くと、
立派な一枚板で作られたカウンターが目の前に!

同時にスタッフさんから
「カウンターもお座敷も空いてるので、好きなところにどうぞ~」
と声を掛けてもらう。

久々の夫婦水入らず。
座敷でゆっくり飲むことも考えたけど、なんとも居心地のよさ気なその一枚板に惹かれてカウンターに座ることに。

 

居酒屋いつものところ 十刻のお品書き

では早速メニューをば

 

居酒屋いつものところ 十刻のおつまみメニュー

居酒屋いつものところ 十刻の野菜メニュー

居酒屋いつものところ 十刻のいろいろメニュー

居酒屋いつものところ 十刻の揚げ物メニュー

居酒屋いつものところ 十刻の炭水化物メニュー

居酒屋いつものところ 十刻のドリンクメニュー1

居酒屋いつものところ 十刻の日本酒メニュー

居酒屋いつものところ 十刻の焼酎・カクテルメニュー

居酒屋いつものところ 十刻のご宴席の案内

居酒屋いつものところ 十刻の旬のメニュー

どれもこれも美味そうっ!!

でも、まずはこれ♪

 

居酒屋いつものところ 十刻のお刺身盛り合わせ
刺し身の盛り合わせ!

 

居酒屋いつものところ 十刻の厚切りカツオのタタキ
器に盛られている魚は高知名物!!
厚切りのカツオのタタキ。

 

居酒屋いつものところ 十刻のシマアジ

ここからはあやふやですが
シマアジ。肉厚です!

 

居酒屋いつものところ 十刻の鰤

ブリ。

 

居酒屋いつものところ 十刻のネイリ
ネイリ。

どれも天然物らしいです!

 

居酒屋いつものところ 十刻のカツオのタタキ

タタキはやっぱ薬味をたっぷり乗せないとですね!

 

居酒屋いつものところ 十刻の土佐巻き

タタキがギッシリ詰まった土佐巻!

 

居酒屋いつものところ 十刻の地牡蠣酢

さらにプリップリの牡蠣がたまらんぼー!!
な地ガキ酢。

 

居酒屋いつものところ 十刻の四方竹の煮物

お店に伺った頃にちょうど旬だった四方竹の煮物。
これが何とも、優しい味付けで箸が進むのなんのっ♪

 

居酒屋いつものところ 十刻の牛すじ煮込み

嫁の大好物、牛すじの煮込み。
これも何とも素朴で優しさを感じる味付け!

 

居酒屋いつものところ 十刻の厚木しいたけ

少しお高めだった厚木しいたけ。
椎茸は好きなんですが、何故か惹かれて頼んでみたところ

みっちりと味が凝縮されてて、

旨味がとんでもないっ!!!

もう、何もかも美味くて箸が止まりません。だれか助けて!

 

居酒屋いつものところ 十刻の日本酒ラインナップ

ビールに飽きてきたのか、いつの間にやら嫁は日本酒にチェンジ!!

 

居酒屋いつものところ 十刻で飲んだ新政酒造 六號

お店の方が薦めて下さった中から、嫁がチョイスしたのはこれ!

秋田の新政酒造さんの絞りたて「六號」というお酒。

ひと口拝借させてもらいましたが、

美味いっ!!

口に入れた瞬間はフルーティな甘さが口に広がりますが、
後味はキレの良いスッキリとした飲みくち。

なんでも、新政酒造は知る人ぞ知る名蔵らしく、
その起源は古く、江戸時代後期のはじめの嘉永5(1852)年から続く蔵元なのだそう。

ここから、怒涛のツマミラッシュが始まります(笑

 

居酒屋いつものところ 十刻のばくらい

高知では、珍味といえば酒盗が思い浮かびますが、
これは莫久来(バクライ)という「ほや」と「このわた」の和え物。

酒盗は塩辛い感じですが、こちらはなんとも
甘く日本酒にぼっちり合う感じ♪

 

居酒屋いつものところ 十刻の沖うるめ

そして、御畳瀬の沖うるめの干物。

 

居酒屋いつものところ 十刻のあご(トビウオ)の塩干し

これ、なんだか分かりますか?

そう、トビウオ。
高知ではトビウオを食べる習慣はないんですが、
店長さんの七種(さいくさ)さんのご出身の長崎の方ではトビウオを
アゴと呼び、干物にしてよく食べられているようです。

ということで早速、焼いたものを頂いてみました!

バリボリバリ・・・う、美味い!!
ツマミに最高!!酒が進むっ!!!

 

居酒屋いつものところ 十刻の亀の手

そして今夜のメインはこれ。

そう、ガメラのt(ry
・・・もとい亀の手!!!

昔はほとんど需要がなかったんですが、
最近よく食べられるようになっているみたいで、
価格もそれにつられて上昇しているようです。

 

居酒屋いつものところ 十刻の亀の手を剥く

では、食べたことのない人のためにも
いざ、実食!!!

 

居酒屋いつものところ 十刻の亀の手を剥く2
この亀の手の腕みたいな部分をペリッとめくります。

 

居酒屋いつものところ 十刻の亀の手の身
すると、ツルンと身が出てきますので、
それをパクッといっちゃってください♪

 

居酒屋いつものところ 十刻の亀の手の手の部分
さらに通な人は、亀の手の手の部分の身も食べるのだとか。
実際に食べてみましたが、これまたシャリシャリしていて美味い♪

写真に収めたかったんですが、
勢いあまって完食・・・(汗

次回に期待・・・(!?

 

カウンター席だったことと来店した時間が遅かったので、
食べ終わった後にはほとんどお客さんも返ってしまってたので、
店主さんの坂本さん、店長さんの七種さんともゆっくりお話することができました。

「本当に美味いものは、最低限しか手を加えずその食材の良さを引き出すだけでも十分美味い」
と仰られていたのが印象的で、なるほど確かに。

料理はすべて最低限の味付けで
どれも食材の本当の旨みが引き出されているかのような美味さ!!

 

今のお店は今年4月に移転されたばかり。

お店は昔の趣と味わいを大切にされているようで、店構えだけでなく内装にも昔懐かしく面白い仕掛けが満載。

 

居酒屋いつものところ 十刻の郵便ポスト

例えばこの郵便ポスト。
文字が右読みになっているので、戦前ころの郵便受けでしょうか。

上の蓋を開けると


 

居酒屋いつものところ 十刻のポストの中のベル
「ジリリリリッ!!」
と、中のベルが賑やかに鳴る仕組み。

その他にも、店内にはいろいろ古く趣あるものが残っています。
食事がてら、それを探してみるのも楽しいかと思います^ ^

また、店名にも「いつものところ」とあるように「いつものところ行こうよ~」と、
仲間内で気軽に来てもらえる場所にしたいという願いも込められています。

 

ワイワイと飲みに行くもよし、一人でしっぽり飲むも良し!
四季折々の食材と、季節に合った料理を楽しむなら
イチオシのお店です!^ ^

 

住所 高知県高知市廿代町4-6
電話番号 088-825-1136
営業時間 17:30-0:00(金土祝前日は深夜1:00まで)

 

居酒屋
この記事を書いた人
ユウジ大山

生まれも育ちも高知県。
けど、東西に広いから意外とまだまだ知らないことがたくさんあります!
高知の新鮮な野菜と果物、かつおのたたき、粉ものが大好物。
そして、挽きたて淹れたてコーヒーも同じくらい好き。

本業はECサイトの運営スタッフ。
ホームページ制作やソーシャルメディアの運営についてのご相談も承っています!
■https://griffgraph.net

ユウジ大山をフォローする
記事に「いいね」や「シェア」をしていただけるとメンバーのモチベーションがアップします!
高知のWEBメディア ZEYO -ぜよ-
タイトルとURLをコピーしました