どうも!
最近飲みが続いていて無理矢理数日間の休肝日をとっている大山です。
(冷蔵庫にはビールが何本も。。
さてさて、ここ高知で8月の終わりに皆がこぞって食べたいと首をなが~くして待っている食べ物があります。
それは・・・新子(しんこ)!
ん??お漬物??
いえいえ、そのしんこじゃありません^ ^
新しい子どもと書いて新子!
さてさて、どんな食べ物かと言いますと・・・
じゃ~~~んっ!!!!
この画像の前に載ってる魚がそうです。
ちょっとちょっと、「なんだ魚か」と思って回れ右しようとしたそこのあなた!
ただの魚やと思って侮る事なかれ。
この魚には高知県民中、ひじょ~~に沢山のファンがいます!!
ただでさえ舌が肥えている高知県民が愛してやまない魚。
それが新子(しんこ)!!
ひょっとしたらその人気はカツオ以上かも・・・。
でも、新子もカツオの一種でじつはソウダガツオのこと。
高知ではソウダガツオのことをメジカ、その幼魚のことを新子と呼んでいて、
旬である8月~9月の上旬の間にお祭りを開いて盛大に食す文化があるんです!
(秘密のケンミンショー風に)
その食感は、他の魚では味わえない、もちっとしたなんとも言えない絶妙な弾力・・・!
食べ方はというと、高知ではブシュカン(正式名称:餅柚(もちゆ))という酢ミカンの一種をお皿に絞ります。
そこにお醤油を入れて
では、いただきます!!
(ブシュカンを新子が浸るほどかけて、白くなったところに醤油をかけるという食べ方もあるようです)
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とまぁそれだけなんですが、
このシンプルな食べ方でも美味いのなんの!!
でも、メジカは大変に傷みやすい魚で、獲ったその日でないと生では食べられない。
つまり、市場にはほとんど出回らない魚なんです。
これは高知で新子が食べられる数少ない
中土佐町久礼にある大正町市場にあったメジカ。
須崎の新子祭り!
■出典: 新子(しんこ)まつり 満点土佐
そんな滅多に食べることのできない旬な新子を食す絶好のイベントが須崎で開催される新子祭り!!!!
会場は「須崎市の桐間池公園 海の駅ぐるーめすさき」
分かりやすい詳細の地図も載せておきます!
近くにはJR多ノ郷駅もあるので、それを利用してもいいかもしれません。
(多ノ郷駅から会場まで徒歩10分前後)
最近では高知市内の居酒屋でもちらほら見かけるようになりましたが、やっぱり祭りの雰囲気の中で食べる新子は格別!
新子祭りは今年2015年は8月29、30日の両日開催!!
青空の下で昼間っから飲むビールと新子!
これ以上の贅沢はないというほどの気持ちよさを味わえるはずなので、
遠方からでも足を運ぶ価値は大いにあるはずです♪