早くも梅雨入りのような暑いようなもう泳ぎに行きたくてたまらない岡崎です。
ところで、皆さんは大豊町の碁石茶(ごいしちゃ)という飲み物を知っていますか?
かつては嶺北地域の特産物だった、日本でも珍しい発酵茶のひとつです。
昔は瀬戸内地方に多く出荷されていたようですが。
碁石茶の味は、土佐弁で言うと「すい味やね!」、標準後で言うとすっぱいという意味です。
そう、お茶を発酵させたおかげで、すっぱい味とお茶の味、2つの味覚が味わえる不思議なお茶なのです。
今回は、その碁石茶をふんだんに使った「ここだけ大福」をご紹介したいと思います。
大豊町 土佐町・ここだけ大福
碁石茶の元々のルーツは中国雲南省の少数民族が作っていた酸茶をルーツとしているようです
作り方が独特で、緑茶を漬物のように漬け込んで完全発酵させて団茶のように固めた乳酸発酵茶です。
日本で完全発酵させているお茶は碁石茶だけ。
出典:「本場の本物」大豊の碁石茶 http://www.town.otoyo.kochi.jp/
乾燥している状態がまるで碁石のように見えるのが名前のルーツです。
近年は、栽培されている農家も大豊町の山間地に数軒しかなく、幻のお茶として知られています。
ここだけ大福はここで買える!
この大福を開発したのは、土佐町と大豊町で地元密着のスーパーマーケットを運営している株式会社末広さんが独自開発したオジリナル商品です。
末広 おおとよ店にはここだけ大福の大きな看板が設置されているので車で通った時に目を引きます。
出典:株式会社末広ブログ
大豊店の店内には大福専用クーラーケース設置されていて、入口をはいってすぐのところで販売しています。
基本的には1個ずつ包装されて販売されています。
パッケージを手に乗せるとこんな感じ。ちょこんとした食べやすいサイズですね。
クーラーボックスの中で販売されているということは・・・はい、冷凍状態で販売されています。
自宅で保存するときも冷凍庫で保管し、食べるときに常温で自然解凍して食べるようになっています。
解凍時間は好みがあると思うので季節や場所によって調整してみてください。
僕はワクワクしながら数十分ほど自然解凍させて食べることにしました。
いざ、袋をオープン!
茶・・茶色!?第一印象はそう思うかもしれません。
碁石茶を粉末上にし、大福全体にまぶしているのでこのような色になっています。
表面は碁石茶を粉末上してまぶしているので独特のすっぱさがあります。
しかし、すっぱさの後味は甘さがやってきます。
じつは、中は小豆あんと生クリームが入っているので酸っぱさと甘さと独特の柔らかさが味わえる不思議な味の大福となっています。
バランスのよい甘さの秘密は小豆あんに包まれた生クリームがあり、表面生地から数えて約4層ほどの構造になっています。
このバランスがほどよい絶妙な味で、碁石茶や紅茶と飲みながら食べてもよし、そのまま大福だけでも何個でも食べれます。
株式会社 末広さんのこだわりのここだけ大福を皆様にぜひ食べてもらいたいです。
ここだけ大福は、1個あたり167円(税別)。
末広 土佐町本店、おおとよ店で絶賛販売中です!
また、オンラインショップ すえひろ屋でも購入することができます。
テレビ番組、大手新聞社でも紹介され一時期は品薄状態でしたが、現在は購入できるようになっていますのでぜひ皆さんもご購入ください。
碁石茶やここだけ大福などの情報は下記からご確認ください。
■すえひろ屋ここだけ大福 3個入り
http://www.suehiloya.com/SHOP/34-065.html
■大豊の碁石茶について
http://www.town.otoyo.kochi.jp/tokusan/dtl.php?id=43
次はどこにいこっかなー!
住所 | 高知県長岡郡大豊町川口1926-7(末広 おおとよ店) |
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電話番号 | 0887-72-1101 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 元旦のみ |