ども、大山です!
前回は、東津野の奥にある長沢の滝に行ったあとに四万十源流点にも訪れました。
Google Mapで調べると近い場所にあったので、少し寄り道程度の思いで向かったのですが……
この選択が最大の試練をもたらすことになるとは、知る由もありませんでした……
満点の星がある舟渡地区を通って四万十川の源流へ
長沢の滝から高知方面へと進み、満天の星のある船戸地区を目指します。
満天の星の近くには、源流点までの距離が記されています。
満天の星に到着。
ここから7.8km。
このとき、山道の7.8kmが何を示すかまったく気づいていない大山でした。
道中にはところどころに源流点を指す標識が立て掛けられています。
山中をどんどん登って行きます。
どんどん登っていきます。気付けば、ずいぶん高くまで来ました(笑
四万十源流センター せいらんの里の入り口!
今回は華麗にスルーですが、せいらんの里の入り口には室町・南北朝時代の高僧で将軍足利義満の信任も厚かった義堂・絶海の銅像が建立されています。
さてさて、引き続き源流点を目指して車を進めます!
山道はどんどん緑が濃くなります。
道によっては、夕暮れに近い暗さになること……
この坂を登っていけば……やっと、到着!
と思いきや、何か看板に書いてあります。
四万十源流点登山口。ここからさらに25分登らないといけません。
軽く絶望しつつも、登ることを決意!
現在の時間を確認すると15時52分。もう日が傾き始めています。
さらに携帯の電話が入らないという不安な事態に……
登り降りトータルで掛かる時間は約50分。休憩も考えると1時間を超えます。
真っ暗になった山中を下山することになるのは嫌なので、急いで登山を再開します!
登山道にそって用意してくれている看板がとっても親切!
ただし、山道はほんとに険しい……(汗
こ、ここが源流点ですか!?(そうだと言って欲しいっ
写真を撮る気力も登る気力ももう限界……
え、まだ先ですか……
つ、着いた~っ!!!!!
長かった…長かったよ……
源流点を流れる水が冷たくて気持ちいいっす!
広大な四万十川の流れの元となる源流点がこんなささやかなせせらぎから成り立ってるんだと思うと、どこか感慨深いものを感じます。
この広大な四万十川のようにどんな大きなものでも、
始まりは小さく些細な事から成り立っているんですよね……!
(オレ良いこと言ったぁ~~~~!!!!!)
え~~~~と……ここからまた戻るんですよね。
つ、つらたん(´・ω・`)
なんとか元来たルートを見つけて、案内看板を辿りながら戻っているとこんな看板が……
こっち おいで 帰り道→
踏んだり蹴ったりのあとで見つけた看板なんで、なんか軽い恐怖を覚えてしまいました^ ^;
なんとか下山し、車まで戻ることができましたが、もう写真を撮るような気力は残っておらず・……(笑
ヘロヘロになりながら車に乗り込み、帰路に就きました。
もしこれから四万十川の源流まで行かれる方は、
戻りの看板がかなりまばらに設置されているので、気を付けて戻ってくださいねー!!