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4億年もの壮大な歴史がつくりあげた「大樽の滝」駐車場から徒歩15分【高岡郡 越知町】

壮大な歴史がつくりあげた大樽の滝

桜も終わりすっかり散ってしまいましたね。岡崎です。

今回は高岡郡越知町にある約4億年以上前の
花崗岩でできた岩肌を流れる大樽の滝を見に行ってきました!

 

高岡郡 越知町・大樽の滝

滝の場所は下記の通り!

 

大樽の滝 看板

高知自動車道伊野インターチェンジから降りて約35分ほど。

越知市街地から国道33号を松山市方面に向かい、越知橋を渡らず看板のところを左折し、道なりに進みます。

 

大樽の滝 駐車場入口

大樽の滝の駐車場までの看板を進みます。ここからは約600mほど進みます。

道を進んでいくのですが道が徐々に狭くなるので
軽自動車や普通車でもコンパクトカーで向かうことをお勧めします。

 

大樽の滝 駐車場途中

道が狭い上、工事区間もあるので注意が必要です。

だんだんと道が狭くなりこの道で合ってるのか・・・。

初めての場合は道が狭いので間違ってるのではないかと不安になるかと思いますが
数分進むと急に場所が開けて駐車場が現れますのでご安心ください!

 

大樽の滝 駐車場

駐車スペースも十分に広く、公衆トイレも完備されています。

 

大樽の滝 滝の歴史

道中には、大樽の滝について解説しているこんな立て看板も。

大樽の滝

この断崖は、高知県では珍しく四億年以上も前の花崗岩でできている。

わずか200メートル程度の低標高にありながら、この滝の落差は34メートルもある。
大きな樽の水を巻いたように堂々と流れ落ちている姿から大樽の滝と名付けられた。

1956年(昭和31年)に横倉山県立自然公園の一部に指定され、1990年(平成2年)には日本の滝百選に選定された。

この滝の上方には、囲炉裏ヶ渕、中樽、上樽などの渕が連なり、いろいろな悲恋物語や大蛇伝説が伝えられている。

なるほど、大樽の滝は横倉山県立自然公園の一部に指定され平成2年に日本の滝百選に選ばれた滝でもある!ということのようです。

大きな樽の水をまいたように流れ落ちる滝・・・想像を膨らませながらも滝に向かうことに。

 

大樽の滝 遊歩道入口看板

この先は徒歩のみの道で滝までは約15分ほど。ゆっくり歩いて行きます。

 

大樽の滝 遊歩道入口階段

急に階段が現れます!コケが生えてるのでゆっくり進んでいきます。1本道なので迷うことはありません。

 

大樽の滝 遊歩道途中01

道の側には滝から流れてきた水によってできた水道が。
さらに道なりに進んでいきます。

数分進むともう滝か!?


と思ったら水の流れを調整する堰のようなつくりのものが。
堰とはいえ、ここも水に勢いは強いものでした。

 

大樽の滝 遊歩道 堰

滝はもっとすごいに違いない・・・!

 

大樽の滝 遊歩道350m案内

大樽の滝まであと350m。ここから坂が続きます。

ここは仁淀川の支流にあたる川で水は水質もよく、まだ冬の冷たさが残っていて思わず手がかじかむほど。

 

大樽の滝 遊歩道途中02

この場所は石をしっかりと敷き詰めて整備されています。

 

大樽の滝 遊歩道途中03

景色が少しずつ変わり覆い茂った山の中をどんどん進んでいきます。

この道中を歩いていても日々の喧騒もすっきりと心が穏やかに。

 

大樽の滝 案内図

さらに数分進むと開けた広場に出てきます。大樽の滝の案内図が掲示されていました。

この付近は大樽の滝以外に2つ滝があるようです。今回は大樽の滝を目指します!

 

大樽の滝 廃墟

休憩場所かな?と思い近づいてみると廃墟のような雰囲気(汗

ちょっとビクビクしながら、ベンチはありますのでとりあえず休憩。

ちらっと大樽の滝と橋が見える・・・!
もうちょっとで到着のようです。

 

大樽の滝 滝手前

体力が回復したところで、さぁもうひと踏ん張り!

 

大樽の滝 滝手前通路

ところどころ木を使った橋などもありますが滑りやすいので注意しながら進みましょう。

 

大樽の滝 滝周辺景色

数分しか登ってないのにこの景色!周辺の木々も緑が多くなっていました。
この景色を楽しみつつ進みます。

 

そしてついに・・・!

大樽の滝 全体01

ドーーーーー!

と大きい音が聞こえたと思うと目の前に大樽の滝が!
大樽谷川の水源の標高は200mと高くなく低山で滝の落差は34mですがこの迫力!

 

大樽の滝 滝打ち付け

滝の近くまで近づくことができるの恐る恐る近づいてみることに。

岩が滑りやすいので注意し近づくとしぶきが冷たいー!
しかし、近くでみる大樽の滝は迫力が凄い。

 

大樽の滝 にじのはし

にじのはしを渡り反対側からも大樽の滝を鑑賞してみましょう。

 

大樽の滝 滝反対側通路

っと思ったら急に坂の道で添え木も崩れている部分もありましたが注意しながら進みます。

 

反対側からでも迫力が凄い・・・!

大樽の滝 滝反対側全体

「大きな樽の水をまいたように水が流れる滝」ということですが、
その表現にふさわしく、轟音とともに川の水が勢い良く流れ落ちています。

悲恋物語の伝説や大蛇が棲んでいたという言い伝えがあるほど、
神聖視されているスポットらしく、その言い伝えにも興味が湧いてきます。

 

大樽の滝 滝周辺景色02

さて、たっぷり大樽の滝を堪能したところで周りの景色を見ながら下ることに。

行きの道を下るだけですがまた違った風景も風情があります。

 

大樽の滝 大樽谷川

花崗岩でできた岩肌を流れる滝。

さらに小さな流れが大樽谷川となり滝の流れや水の流れの力強さを感じました。

 

大樽の滝 駐車場を望む

気をつけながらゆっくり下ると元の駐車場に到着します。
気軽にいけてさらに日々の疲れも忘れすっきりすることができました。

この大樽の滝は、短時間で滝まで行くことができます。
ですが、山中ということと、川の側を通っていくため、気温は低めで肌寒く、また、夏になるにつれて、虫も多くなってきますので、衣類などにはご注意を。

くれぐれも半袖では行かずに、ウインドブレーカーなどの長袖を着用されることをおすすめします。

自然のパワーをもらいにぜひ大樽の滝に訪れてみませんか?

 

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この記事を書いた人
ユウ岡崎

普段は、某所でホームページ制作やサーバ構築・管理をしつつ、休日は山奥で農家見習い。
カレーが大好きです。あと、可愛いモノには目がありません。

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