休息を取ったのち、いよいよメインの牧野植物園へ。
ラン展とすみれとたんぽぽ展
今、牧野植物園では2月6日から28日まで第10回ラン展と、2月20日から5月29日まですみれとたんぽぽ展が開催されているので、それに焦点をあわせてやってきました。
ここを道なりに歩いていくと正門にたどり着きます。
ちなみに牧野植物園は牧野富太郎博士の顕彰するために開園されました
約6haの園地にはおよそ3,000種の野生植物などが四季を彩っているそうです。また観賞や観察の対象のみならず「生きた標本」として植物研究に重要な情報ももたらしているそうですよ。
すげぇ。
正直、「お花がいっぱい」という安直な感想しかもっていなかったんですがこの説明を聞くと考えががらりと変わりました。
といっても僕の語彙力じゃ『小学生並みの感想』しか言えないのでボロが出る前に進んでいきましょう。
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入園です
気になる入場料 高校生は?
開園時間は9:00~17:00まで、入園料は一般が720円で団体(20名以上)が620円になるのですが・・・。
あっきー「すみません、入園料って・・・」
「高校生の方でいらっしゃいますか?」
あっきー「はい・・・。」
「でしたら学生カード等の提示で無料になります。」
そうなんです。高校生以下は無料なんです。
一般のお客さんなら720円払う場面で高校生以下はタダなんです。
こんなに嬉しいことがあるでしょうか。在学中は何度行っても入園料がタダ。もうこれ行き放題ですね。
心なしかスポンジボブも喜んでいる気がしなくもないです。
正門をくぐるともうそこは野生植物の世界。上記のとおり約3000種が僕を歓迎してくれるようでした。
そして
まずは本館へ
牧野博士の生い立ちや歴史が知りたいのであれば、本館に大体の事が説明してあるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ここではデータが保管されている保管庫が見物可能であり、五台山とその周辺の模型も展示してあります。
この本館の1階に研究所みたいなものがあった気がしますが、当然立ち入り禁止なので近づけませんでした。
そうそう、正門くぐってすぐの場所に『レストラン アルブル Restaurant arbre』という地元でとれた旬の食材を使ったランチメニューが人気のレストランもあるので是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ここでウェディングも挙げることができるらしいですよ。
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本館を出て少し行くと長いスロープがありました
このスロープの先に展示館と呼ばれる建物があり、そこで今のシーズンなら「すみれ・たんぽぽ展」が開催されているそうです。
早速行きましょう。
ここですね、展示館
内容としては
みんなで調べた高知県のスミレとタンポポ。
どんな新しい発見があったのでしょうか。
のべ372名の調査ボランティアの皆さんによって集められた資料からわかった、高知県に生えているスミレとタンポポを一挙に紹介します。
だそうです。
「みんなで調べたってどういう意味なの?」
と疑問を抱きましたがすぐに解決しました。また後程で。
中に入るとスタンプラリーのパンフレットが置いてあったのでそれを手に持ち楽しむことにして・・・
テーマごとでオリジナリティあふれるスタンプを6つも設けていて、自分の手帳にスタンプを押す人や、子どもが無邪気にスタンプを押しているのが微笑ましかったのを覚えています。
所々にフリップで3択のクイズも設けられていて大人から子どもまで楽しめる工夫がたくさんありました。
問題です
Q.高知県には何種類のすみれが生育するでしょうか?
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答えは見に行って確かめてください。
顕微鏡。
僕の心をくすぐるような感じでした。
というのも小学生のころ欲しくて欲しくてたまらなかった顕微鏡もあり、実際に目で見て確かめることもできました。
展示物もわかり易く、丁寧に説明もしてくれているのでド素人の僕でも理解が可能でした。
次の部屋へ行くと「みんなで調べた」の意味が分かりました。
大量の封筒の山
これが意味している物は何か。
市民のみなさんから送られてきたタンポポの調査用紙でして、いつ どこで だれが 見つけたかなど事細かに記載されている調査用紙でした。
この調査用紙がデータとして牧野植物園に送付されるそうです。
納得ですね。市民も「研究者」として参画できるもので「みんなで調べた」というのも良い言葉のチョイスだと感じました。
またこの部屋には
すみれとたんぽぽの分布マップがあり、高知県のどこでどのすみれ又はたんぽぽが咲いてるかが一目でわかるようになっていました。
これ作るのもタダじゃないって思考に陥って鑑賞の目的から外れかけたのはまた別のお話
見て回ってると小物が散乱したデスクを発見。
近づいてみると・・・。
スタンプ全種類あるじゃねーか
驚きました。
見つけたものは見つけたもの(哲学)なのでペタペタと
押していき
コンプリート。
スタンプラリーが楽しかったので意外でした。
工作コーナーや絵本コーナーもあり子どもも楽しそうに遊んでました。
以上。すみれ・たんぽぽ展でした
ここからは園内をぐるぐる探索していこうかと思います。
の前に歩き疲れたので
休憩。
?!
しばらく街の景色を見た後再び動き出しました。
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お前何ザウルスにあたるの。
唐突すぎて一瞬怯んだ。
まぁ案の定こんなのみたら興奮するわけで
挑んでみた。
いい思い出ができました。
あっきー「どこか展望台ないの?」
ありましたよ。
比較的高い所が好きな僕にとって展望台は絶好のスポットですね。
何が見えるでしょう。
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「山やん。」
さすが自然いっぱいの高知県です。見渡す限りの山でした。
ですがここの展望台は風通しがよく気持ちよかったです。
ただ、暖かくなり始めたごろで肌寒かったのでもう少し暖かくなってまた来たいですね。
この展望台の前にある木をよく見たら
なぜか栗が刺さっていたのがじわじわきました。
ボブも気持ちよさそうデスネ。
てくてく歩いていると牧野博士像があったので一枚パシャリ。
手に持っているのはキノコか何かの植物なのでしょうが僕には皿回しをしているようにしか見えませんでしたすみません。
途中道草をくいながらも最後に「温室」でラン展に行くことに
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ラン展の中へ
入るとジャングルみたいに植物が生い茂っていました。
その中に「ラン」も展示してありとても綺麗でしたよ。
温室なので暖かい気候でしか生息できない植物が展示してあり、また小さな滝壺もありました。
そこには小さな虹が
グルグルグルグル周ってみていると期間限定のランカフェというものも展開しています。
デザートやドリンクが販売しており綺麗な花々に囲まれながら憩いの時を過ごすこともできます。
現在開催されているラン展では、ランの販売が温室内で行われていて育て方やノウハウを伝授してくれる専門家がついて、初心者でも安心して購入できます。
僕もお世話になった喜楽楽-Ki・la・la-に買っていくことにしました
しばらく悩んだのち、選んだ花がこれ
説明欄に育てやすいと記載されていたのでこれを購入しました。
早速喜楽楽-Ki・la・la-に持っていきプレゼントしてきました。
ありがとうございました。
さいごに
次回は